- 2023.08.31
大韓航空機撃墜事件の遺族会会報(9.1NEWS)㉓LAST
57号(実質59号)平成7年1995年4月25日 阪神大震災のイメージの1995。中学2年生だったような。 今とは違う署名活動で3万7千超。すごい数だけど、どうなんだろうか。それでも何も動かないのが社会問題の難しいところ。。国際問題だから署名を受け取ってもらえることもかなりハードルが高い。 ・稚内での野焼きは続いている。一回の野焼きでも大変そうだけど、これが毎年続いているのはすごいことだなぁと改め […]
57号(実質59号)平成7年1995年4月25日 阪神大震災のイメージの1995。中学2年生だったような。 今とは違う署名活動で3万7千超。すごい数だけど、どうなんだろうか。それでも何も動かないのが社会問題の難しいところ。。国際問題だから署名を受け取ってもらえることもかなりハードルが高い。 ・稚内での野焼きは続いている。一回の野焼きでも大変そうだけど、これが毎年続いているのはすごいことだなぁと改め […]
54号(実質56号)平成4年1992年9月22日 ・10年の節目の慰霊祭野焼きは92年にも行われたよう。10年目に向けて海上保安庁などにも声かけしていたり、関係各所への働きかけも活発に行われているよう。こういう動きは今は出来なさそうだなぁ。会報誌の便りが無くても、各遺族は変わらず動いている。 ・真相究明を求める声防衛庁の情報公開の裏話。「撃墜」の部分のみ、ということは、それ以外のところは日本政府が […]
52号(実質54号)平成3年1991年7月1日前号から約1年後の9.1NEWS ・遺族会として10回目の慰霊祭に向けて今年、来年は個々人で行く感じで。今のような形だったんだろうか。稚内市長も新市長に交代。時が流れていく。 個別で各々の遺族で行くと言っても、それ以外の活動も各々にできることを活発に動いている感じ。 ・稚内新市長と会見。稚内とコルサコフが姉妹都市に。事件の報道記事などを渡し、現地での情 […]
51号(実質53号)平成2年1990年7月10日 ひらがなの「す」を練習中の私の文字が。家族の風景の中で、母は何をどう感じてたんやろうなーと。母親が見ていたいろんな書類に落書きしていた記憶がうっすら。 遺品を展示用に集めているけどその文面からもいろんな感情を持っている遺族が見えます。 海外への動きでサハリンへの船旅の件も、アメリカの遺族会との要望書も。活動を続けられている様子。 (サハリンへの船旅 […]
49号(実質51号)平成2年1990年3月2日・裁判の経過アメリカでの裁判、東京での裁判の話。どっちの裁判を選択するのかもそれぞれの遺族の考えがあってのことだと思うし、東京での裁判も、示談の交渉を受ける遺族もいれば、受けない遺族もいる。思いもさまざま。 ・サハリンでの慰霊祭稚内での慰霊祭、遺族の人たちの調整、遺品の展示場に政治的運動のとりまとめ。裁判も進めつつ、サハリン関係の調整も。 もちろん普段 […]
47号(実質49号)平成元年1989年9月3日・遺体・遺品がない中で6周年ものもなく、各機関の思惑や政治的なものも含んだ声明だけで、事件を信じ、そのうえで気持ちを整理していかないといけない厳しさは想像を絶する。。 ・責任は大韓航空側との判決(アメリカの裁判で重過失の判決のことかな)その中での責任を認めてもらえる判決はどこかに気持ちを向けられるという意味で少し気持ちが楽になったんじゃないかと。ただ、 […]
45号(実質47号)(平成元年1989年6月28日)・遺品の保管の件はニシン資料館に。今の副港市場のところでしょうか。樺太博物館とかになっているところだろうか。今は保管もされていないと聞いていた気がするので、平成の時代で紆余曲折があるんだろうと思います。 ・裁判の情報も少し。アメリカやカナダ、日本での裁判もあり、裁判の内容もそれぞれなのでなかなか追いきれないところでしょうし、うちにも資料は残ってい […]
43号(実質45号)(平成元年1989年4月24日)再び、43号がダブりで。なので実質45号。 ・遺品返還に関して、ソ連からの回答遺品とかは追加で出てきてないからどうしようもないけど、現地で慰霊祭を行うのはOK。このコメントもどれほど信用できるかは難しいなと思う反面、慰霊祭開催することで溜飲を下げる感じのバランス感覚。いかにも政治といった動きだなぁと思いつつ。 ・大阪での遺族会の報告アメリカで放映 […]
41号(実質42号)(昭和63年8月17日)・5周年の慰霊祭には、アメリカの遺族も参加されている韓国の遺族会はないという話を聞いたりもしているが、アメリカの遺族会は今でも活動されていたりするのでしょうか。アメリカの遺族会の話も取り上げられると嬉しいですね。記事中に出てきていたサンホテルも閉業してしまった。事件30年の時に初めて遺族会に混ざらせていただいた思い出のホテル。 42号(実質43号)( […]
38号(実質39号)(昭和63年4月26日)・5回目の慰霊祭の日程について慰霊の火祭りをテーマにした5周年の式典。遺品の取り扱いもどのようになっていくのか気になるところです。 ・外務大臣への嘆願書「亡くなった」事実を確かめる術が、「発表」「声明」「報道」などしかない。しかもその言葉も二転三転しているのであれば何が本当の事実なのかが分からない。「遺体」や「遺品」など目に見えて背けられない現実があるわ […]