大韓航空機撃墜事件の遺族会会報(9.1NEWS)⑨

大韓航空機撃墜事件

29号(昭和61年6月6日)
・裁判の内容
>アメリカ側は警告の義務はなかった=責任はない
>大韓航空側は過失はない=責任はない。ソ連のせい。
大事過ぎて責任を認めるわけにはいかない組織の事情は分かるけど、遺族としては溜飲を下げる場所を何年経っても見つけられない辛さが乗っかってくるんだなぁ。

・平和の日も平和マラソンも今まで続いている感じ
今日まで平和の日の式典を続けてくださっている稚内市に感謝しつつ。
・日赤奉仕団の方々の慰霊碑清掃など
地道に清掃活動を今でも続けてくださっている日赤奉仕団の方々へも感謝。


30号(昭和61年8月20日)
・ソ連へのお願いを共産党にお願い
お返事はないみたいやけど、共産圏には共産党がパイプ持ってられるんだろうなぁ。共産党の議員さんとしては、どういう角度でどういうテンションで要望を持っていってくださったんだろうか。

・3年経ってサハリン(一番近い場所)へ。一般のツアーの情報。当時の価格でもなかなかの価格。
・祈りの塔の環境整備に日赤奉仕団の方々。感謝。