へずまについて片手間だして考えてみた(敬称略)

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本格的に奈良市民になったということで、今話題のこちらの一連のテーマ(声荒げて辞職勧告とか、柿本さんとのあれこれとか)も少しだけ掘ってみました。
ちなみに私は、へずまさんも柿本さんもまったく面識ないので、勝手に気楽につらつらと。

【引用ニュース】へずまりゅう氏、同僚議員から“議案読んでない”と指摘も…「難しくて全て読み切れていないが正解です」(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/702f6f61d171b5668dbfa68a1f76cfaec66486d6?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250915&ctg=ent&bt=tw_up

■声援とその裏付けは等価交換

・前提として、選挙のときに「鹿の管轄は奈良県」ということを分かりつつ「それでも市議としてやる」ということで選挙の終盤戦を進めていたと記憶しています。
そして、ネットでは「いいぞもっとやれ」というプラスの声援(とネタとしての声援)を受け取っていたなと。

この「いいぞもっとやれ」「すごい」「かっこいい」「英雄」みたいなプラスの名声を受けるのには、
それなりの難しさがあるということの裏返しなのはこの世の真理。

■「市議として」

・この「市議としてやる」(正確な表現は覚えてないが)というのが、
一般的には「(縦割り行政の慣習を越えて議員活動を)市議としてやる」という感覚なんだけど、
へずまさんは「(今まで通りの活動を)市議としてやる」という感じのずれがあるのかもなという勝手な推測。

・「鹿のことを全面に出して当選したので、市民の民意はそこにある」と考えるのは自然だとして、
そこで、「市長なんとかしろ!」と声を荒げるのが議員の仕事の仕方がどうかで言うと違和感。

「こんな問題がある。市長、なんとかしてー!やってー!!動いてよー!!!」みたいな駄々っ子なムーブではなく、
「こんな問題があるから、市としてできる角度の議案はこれだと思うんですけど、市長はどう考える?」
みたいな流れであってほしいかなぁ。それを「議案は難しくて無理」となるならはてさて。
とはいえ、当選一か月半だから、今できる(パフォーマンス込みの)意思表示としてはありかと思う(異論は認める)。
とはいえとはいえ、議員1年生ではあるけど、議員乳幼児なムーブは違うかなぁ。

■鹿を守る実践活動と議員の仕事

・議員の仕事は、議論を尽くしてルールを作るのが仕事。
今までの「鹿を守る実践活動家」から「奈良市議会議員」に立場が変わったので、
もし今まで通りの実践活動を続けるのであれば、
そのノウハウを仲間に共有して、その仲間に実践活動はお任せして、
自身は議員としてどうできるかに尽力していくのが良いと思う。
とはいえ、その8000票のうち、何人が動いてくれる仲間たるかは知らんけど。

元迷惑系ということで、昔のことは昔のこと、で良いとして、
これから「議員として」議員としてしかできないことをどう勉強しながらやっていけるのか。

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