大韓航空機撃墜事件の遺族会会報(9.1NEWS)⑩

大韓航空機撃墜事件

号外(昭和61年12月1日)
・関連書籍まとめ
うちの家にないものも多いけど、史料として少しずつ収集もしていければと。
家族の中で事件の話はほぼ無かったため、遅ればせながらたくさんの知らない知識を追っかけていきたい。この機会にネットで少しポチポチと。

・遺族会の案内
東京の遺族会は阿佐ヶ谷で長らく行われていたようです。何の因果か私も会社員時代に住んでいた街が阿佐ヶ谷。阿佐ヶ谷の街を選んだのも、何となくの影響があったのかなかったのか、このころ5歳。思い出を探るも出てこない。


31号(昭和61年12月22日)
・遺族会のあり方を検討
遺族会の「弱体化」とのフレーズもありました。うちの母の場合は(いつから距離を取っていたのかは分からないですが)事件のことを思い出すすべてを遠ざけていたのだと思います。思いが無くなったわけではなく、思いがありすぎてしんどくなってしまうためのやむを得ない行動何だろうと思います。
それぞれの遺族がそれぞれの思いを持って動いていくのは仕方がないと思います。それぞれの置かれている状況も全然違いますので。

・日本がソ連に国家賠償請求
国も個人もそれぞれに動いていく感じ。このあたりの裁判の経過なども報告上がってくるんだろうか。


32号(昭和62年2月5日)
・遺族会の総会の案内
加藤昭さんを招いて。号外で載っていた『隠された遺体を追って–大韓航空機事件・サハリン潜入ルポ』の著者。この本はネットでも出てこない。子の本ともいつか巡り合える日が来るだろうか。

・別軸動いている遺族の「真相究明の会」のお知らせ
こちらの会報誌もいくつか見つかりましたので、9.1ニュースの後にあげてみます。