「言う」と「やる」の差について(1)
さてさてぐっちです、今日はどんな調子でしょうか。
今日は塾生と話しててもスタッフと話してても思ったことを少し綴ってみます。
行動することはほんとにとっても難しいこと
いろいろな人と話したり、様子を見ていたりすると、言うことはできても行動がついてこない、さらにやり続けるとなるとほんとにたくさんの人たちがうまくいかないことに気づきます。
と、偉そうなことを言っている私も、できてないことのほうが圧倒的に多い人生です。そしてそのたびに「ほんとに自分は大したことないやつだな」と凹みます。
- というより人はきっと本来さぼりたい生き物なんだろうと思います。(関連記事)
今でもいろいろさぼれる(便利な)商品がたくさん売れていきますよね。でもそればかりを使っていると・・・という話は今日の本題からそれるのでまたの機会に(関連2)
昔から「継続は力なり」と言いますが、継続することで力がついてくるということですが、逆に言えば「継続できていればその時点で力がある証明」ということですね。
というわけで、私自身は自分を「できる人」だと思ってしまうと、自分にも周りにも良いことがないので、結果だけで見てもらうしかないなーと思うようになりました。
- それが良いのか悪いのか。今の活動のスタンスにもつながっていくのですが、それはまた別の記事で(関連3)。
「言うは易く行うは難し」と言いますが、これはやればやるほど身につまされる言葉ですよね。。
やることの難しさを低く見積もりすぎ問題
ちょっと「言うこと」と「やること」の大きな違いについて考えてみました。
・頭の中
「思いつかない」<<<<「思う」<「言う」<「やる」<<<<「やり切る」
・思いついたなら、それをやればいいだけでしょ。
・でもそれを超一流ぐらいにやり切るとは、私とは違う世界だから難しそうだ。
と。
頭の中で段取りすることは結構あっさりできてしまいます。
「あれを、こーやって、あーやって、そうやれば、完成するか」という具合に。
しかし、こんな経験はないでしょうか?、
・「この本は薄そうやからすぐ読めるやろ」→「全然進まんし、もう読むのやめよ」
・「この薄い問題集、1日こんだけやれば1週間で終わるやん」→「なんか計画通りに進まんしもうええか」
私にはたくさんあります。
そういうことを考えてみると、本当はこういう感じじゃないかと考えてます。
・現実
「思いつかない」<<<<「思う」=「言う」<<<<「やる」<「やり切る」
ともかく、まずは、「(頭で思うこと)・言うこと」と「(実際に)やること」の隔たりは頭で考える以上に大きいものであることを自覚することが大事です。
そうです。できないかもしれない「大きなハードルである」ということを自覚するだけで、失敗したときのダメージが違います。「簡単だと思ってたことすらできなかった」と「やっぱ難しいな。どうしたらいいのか考えよう」の違いです。
特に「やる」経験が少ない人は、「思う」だけが育っている傾向が強いので、「これぐらい簡単にできるわ」というイメージ(概念)上の自分と、「全然できへんやんけ」という現実の自分とのギャップに打ちのめされる可能性が上がります。要注意です!
では、打ちのめされる可能性があるものに対してどう向かえばいいでしょうか。(つづく)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません