外国人たちが日本にくること
知り合いの日本人が外国人向けの観光系事業を始めるとか、
知り合いの中国人と日本人のご夫婦が旅行系の企業を始めるとのことで、
少し考えてみた。
政府があれだけインバウンドインバウンドと言い続けていて、その結果かどうかたくさん外国人来てるもんなーと呑気に考えてたんだけど、
ふとお金の流れを考えたときに、
そもそも外国人がたくさん来てるのは円安が進みすぎて日本が安い国になってしまっているのが主要因でそれには免税投資制度も一翼を担ってるんだろうなとか、さらに移民的な政策があれこれ進めてるのが加速度的に後押しされてて、、、とこの辺の話はそれぞれ言いたいことはあるんだけど今回はそういう話ではなくて、外国人が日本で起業するってところの話を。
日本人の会社なら・・・
日本人が利益を上げ、日本国が税金を取っていく。で、国が潤ったり景気が上がったりしてくる。
これが、
中国人の会社なら・・・
中国人が利益を上げ、日本国が税金を取っていく。国は困らんやろけど日本人にはお金回ってきにくいのでは?と。
国内で海外勢をもてなす海外の会社が乱立してしまうと、
そこにある資源を食い荒らして海外勢が良いように使っていくという意味では植民地みたいなもんじゃないかと。
オーバーツーリズムとやらで、もともとそこに住んでいる人たちもいろんな形で悪影響は受けているだろうし(日常生活がままならないとか、物価とか、ゴミのポイ捨てとか)、
それでも海外勢がお金を落としてくれてその地域の人たちのためになるならまだしも、
海外勢のお金はその海外勢の会社に落ちていくなら地域は不便や不快を感じたりするだけになっちゃうんじゃないかと。
さらに、ニセコが中国資本にがっつり狙われてるみたいな話もあったけど、
日本人が入りにくいコミュニティを造られてしまうとそれは国土侵略みたいなもんじゃないかと
危惧してしまうわけで。
そんなことを考えてしまう一方で、東京みたいに1500万円低利子無担保で貸しますよみたいな制度があったりするんだけ(外国人起業家の資金調達支援事業|融資|東京都産業労働局)、こういうのはそのあたりどうなってるんだろうか。
もしかしてなんだけど、政治家とか国はそうなっても「海外のお金持ってる人から売上上げてその分を税金を納めてくれてるなら、外国勢でもなんでもいい。むしろお金になるなら推進したい」みたいな感覚でいるんやろうなぁ。
んで、海外勢がお金を持つようになってより仕事しやすいようにとそのお金が合法脱法いろんな形で政治家とかメディアとか、権力側に流れてるんだろうなぁ。という邪推。
どういう社会がいいんだろうかねー。
日本を大事にしたいし、いろんな国の人にも生きやすいのが良いし、
でも、それはがっつりきれいごとだし。
キレイごとはキレイであるほど実現が難しくなるのが世の常だしね。難しいことだ。
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