ゲームから学ぶ:自分の物語を進める方法

作品からのヒント

こんにちは、ぐっちです。
最近、レトロゲームをこちらでやってみているのですが、
その関連で「最近のRPGを経験したい」という気持ちが盛り上がった結果、「オクトパストラベラー」という作品を楽しんでいます。

・・・これも配信すればよかった。。。

ちなみに、RPGはロールプレイイングゲームのイニシャルで、
誰かの役割(ロール)を演じていく(プレイイング)ゲームです。

オクトパストラベラーについて

8人の主人公級のキャラクターから1人選んでゲームスタート。
旅の途中の出会いで他のキャラクターと出会いつつ、
それぞれの物語を進めていくRPG。

買ったのは、このシリーズ2作。
・オクトパストラベラー
・オクトパストラベラーⅡ
・オクトパストラベラー説明書(だと思って買ったんだけど、ケースに入らなくて???となっていたら「大陸の覇者」って書いてて、スマホゲームなんだーってなったw初心者には見分け難しかった!)
結構はまってしまう面白さなので、長く2までやっていこうと思っています。

RPGゲームの主人公

RPGあるあるなのですが、
町での会話がきっかけでイベントが発生し、
ゲームが進んでいくのが王道です。

なので、新しく着いた街があると、その町の人たちに話してその町で起こっていることを把握しないといけませんし、
頼みを聞かないと話が進まなくなります。
(無理やりでも話を聞いてもらおうとするセリフ回しや選択肢も楽しめるポイントではあります)

その町にいる人のなかにもいろいろなタイプがあります。
大きくは「話せる人」「話せない人」に分かれますし、
話せる人の中でも「物語の進行に関係ある人」「サブクエストには関係ある人」「何も関係ない人」に分けられます。

物語を進めるための情報をくれる人は、
その辺にいる人のこともあれば、
その町の権力者的なポジションの人だったり、
PUB(酒場)などゲームの定番の場所に居たりします。

主人公はとりあえず色々な人に話しかけて色んな情報をもらったり、
小さなお使いイベントをクリアして関係作っていったりしながら、
物語を進める鍵を探していくことがほとんどです。

話を進めるうえで重要なのは

ここまで話しているともうお分かりだと思いますが、
物語を進めるうえで大事なのは「話しかける」かどうかです。
むしろ話しかけないと物語は進んでいきません。
(昔のゲームは勝手に進んで洞窟や塔、城などのダンジョンにいるボスを倒してしまうなんてこともありましたが、最近のゲームはそうはいかないんですね)

そんな時ふと思いました。

「私はいろんな人に「話しかけ」ながら、いろんなことを進められているだろうか」と。

もちろんゲームをしている中でも、
誰にも話かけず粛々とレベル上げをする修業期間もありますので、
「修業期間」だと認識して黙々と修行しているのであれば良いかもしれません。

また先にも書いた通り、勝手に進めていくなんてこともできるゲームもあります。
が、そうすると話がチグハグになって物語としてはよく分からないものになり、
主人公は混乱してしまうかもしれません。

そんなことも合わせて、
「しっかり自分の物語を進めていくために、
いろんな人に「話しかけ」ながら大きな方向性を獲得して動けているだろうか」と。

ゲームにおける話す人の立場

簡単に分類していくと・・・

まず、能動・受動の2種、
①:話しかける(主人公)
②:話しかけられる(主人公以外の人)
に大別されます。

もちろん、主人公は話しかける側です。
話しかけられるからこそ、主人公、です。

そして、話しかけられる人の中にも
②-1:話ができない、反応のしない人(背景と同じ)
②-2:話のできる人(ことばがある人)
がいます。

さらに、話のできる人の中にも、
②-2-1:主人公についてくる人(NPC)
②-2-2:主人公に付いてこない(モブ)
がいますし、
モブの中にも
②-2-2-1:物語を進める話をする人
②-2-2-2:サブクエストを進める話をする人
②-2-2-3:あまり意味のない話をする人
などがいます。

どの立場で生きる?

もちろん、そのゲームの主人公として生きるだけが絶対的に良いという訳ではないですが、
人生という意味においては、誰もがその人生の主人公です。

その中での「私」の役割に
勇者をサポートする役を選ぶかもしれないし
村人として勇者ご一行に個人的なお願いをする役かもしれないし
重要な情報を持っている役かもしれないし
敵役を選ぶかもしれない。
でも、それぞれのキャラクターの立場としていきるならその主人公として生きていくわけです。

※よくいる村人A「最近村の周りで恐ろしい魔物が現れるんだ」
とずって言っている人は、
知人について、会社について、政治について、などなど、よく文句を言っている人の1シーンなのかもしれないですね。

酒場で話しかけるはハードル高すぎ

ということで、誰もが何かしらの役どころの主人公として動いていくわけですが、
話を進めるには、酒場などで情報収集、情報交換などを行っていくことが必要となるでしょう。

ゲームだと、カーソル合わせて親指一つ。あとは勝手に話してくれますが、
リアルだとそうはいかないですよね。

話しかけるのはかなりハードルが高い気がします。。
特に私のような人見知りには。。

人見知りにおススメの話しかける方向

何らかの役割としての主人公、ということなので、
主人公には役割があります。その役割を使うと人と話すのが少し楽になります。

なので1つ目のポイントは「自分の役割に関わる話をする」という方向です。
そして、2つ目として「対象を絞って話しかけない」のも良いかもしれません。

ゲームの酒場で話しかけるように「1対1で面と向かってピンポイントで用件を切り出す」なんてことは現実ではなかなか難しいです。

現実には、相手の都合もあるだろうし、見知らぬ人から話されると基本は警戒からスタートです。
このあたりのハードルは人見知りにはかなり高いもののように思えます。
なので、相手とのtalkするような意識ではなくて、
誰に向かって分からないspeakがいいかもしれません。

幸い現代はネットが使えますし、ネットはspeakとの相性がいいです。
なので、「自分の役割に関することをネットでスピーチする」ことで、
話しかけるの代用にはなるかもしれません。

ということで、近々、自分の役割についてspeakする機会を自分実験で進めてみたいと思います。

とりあえずは、今まとめている英語の学習関連になるかと思います。
リクエストなどあれば、そっちの方面も考えます。
(って、こういうブログも形を変えたネットのspeakになりますね)

以上、今回はたくさんの主人公が交わるゲームをして考えたことをあれこれまとめてみました。