平方完成の練習問題
2次関数で大事になるグラフの頂点。
頂点を求めるためには、一般式:\(y=ax^2+bx+c\)の形を、\(y=a(x-p)^2+q\)の形(この時、頂点は\((p,q)\))にします。この2乗の形を作る計算を平方完成と言います。
頂点を求めるためには、一般式:\(y=ax^2+bx+c\)の形を、\(y=a(x-p)^2+q\)の形(この時、頂点は\((p,q)\))にします。この2乗の形を作る計算を平方完成と言います。
※なぜそうなるのか、は①グラフをたくさん書いて確かめれば納得できるでしょうし、②\(x^2\)と\(x\)と2つある\(x\)を1つにまとめることで、最大(若しくは最小)=グラフの頂点を求めやすくしている(このあたりは2次方程式の解き方と似ていますね)ためです。
もっとちゃんと知りたい方は「平方完成 頂点 なぜ」などで検索してみてください。
ということで、平方完成、やっていきましょう。
問題:次の2次関数の式を平方完成して、「頂点の座標」「グラフの軸」を求めて、数直線上の「グラフの概形」をイメージしてください。
(1)\(y=x^2+2x+4\)
(2)\(y=x^2-6x+12\)
(3)\(y=x^2+6x\)
(4)\(y=x^2-8x\)
(5)\(y=3x^2-12x+16\)
(6)\(y=2x^2+8x+2\)
(7)\(y=-x^2-8x-13\)
(8)\(y=-x^2+6x-6\)
(9)\(y=-2x^2-8x\)
(10)\(y=-3x^2+18x\)
解答はこちらのページを確認してみてください。
https://yamaguchimasashi.com/nonschool/2022/02/19/math02192/