解決すべき課題との向き合う2つの方向性
日本全体を見ても、地域社会を見ても、自分個人を見ても、
解決すべき課題はたくさんあります。
この課題への向き合い方にもいろいろあります。
例えば私は、どちらかというと、想定できる悪い情報をたくさん掴んでから
その状況から何をどう良くしていけるのかを考えていくタイプですが、
逆に、悪い情報には極力触れないで、自分が良いと思ったことをやり続けるタイプの人もいます。
(中には、悪い情報には目をつぶって、悪くない悪くないと思い込もうとする人たちもたくさんいますが)
確かに現状のひどい情報は見たくない、気分が下がる、病んじゃうという人も多いし、
現に、テンション下がってしんどくなっちゃうと言われることもあります。
私としては、
まず最悪の条件や現状をまず把握する。その現実直視してマイナス要因を全て見つけておけば、あとは良い方向に変わる要因しかなくなる。
という考え方をしますが、こう考える人のほうがレアなようです。
こういう考え方は、絶望してしまうリスクはありますが、精神的には一番安定するのでそういった意味でのリスクは低いですし、
リターンも想定以上のものになることも少ないので、確かにうまみはあまりないとも言えますね。
そして、もう一方の考え方でいくと、
嫌なものを見ないで、ルンルンで進んでいくことで存分に力が発揮できる可能性もあるし、
その結果思いもよらない成果が得られちゃうかもしれないので、
嫌な中でも堅実に進んで行くのか、
陽気にノリで突き進むのか。
どちらにも良し悪しがありますので、
どっちがいい、というわけではないですので、
自分の性格とかと向き合いながら、相性が合う向き合い方を開発してみてください。
(サムネにはfirefly(adobe)を使用しています)