英語長文と現代文の読解問題についてのお話

担当しているTOB塾生からのLINEでのアドバイス希望があったので、受験勉強初めて間もないこともあって、とりあえず文字で伝わる範囲で伝わればと基本的なところをお伝えしました。

本文との向き合い方

本文のテーマ(とか何を伝えたいかの方向性)が分かると読むスピードが格段に上がるので、まずは文章のテーマが何なのかをつかむのが大事になります。

英語の場合

英語だと、最初の段落の文章とか、段落の最初と最後の文章にその後の流れを左右する話が書かれているので注意深く読むとよいです。その最初の文章で意味を取るのが難しかったら、その他の文章で書かれている具体例からこの文章全体のテーマを探っていくしかないので少し時間はかかります。

国語の場合

国語だと、本文に使われている文章の引用元の本の名前(本文の一番最後に書かれている)とか、問題の選択肢を読み比べてみることでも、本文の内容をうかがい知ることもできます。「この人はこの文章で何を伝えようとしているのか?」を意識するのはありです。そのために文章書いてるはずなので。

問題の解き方関連

英語の場合

英語は本文を読めているかどうかを測るので、読解力は深く必要としないです。そして、本文の流れの順に読解問題が用意されているので、下線部や空欄のあと切りの良いところまで読んで問題を解いてみる、みたいな感じでもOKの場合がほとんど。

国語の場合

国語は、英語よりは文章全体の読解が必要になるので、英語のようにぶつ切りに解いていけない場合もある。問題の選択肢を比べてみても「どっちも正解な感じで読めるけど・・・」みたいなことも多い。だから結構読み込みが必要となります。

その読み込み=選択肢の精査の時間を減らすために、問題の選択肢を読んでいて、本文の主張とずれるものがあるときは「ここ違う」の印で線を引いておくなど検討する選択肢削る=時間短縮を狙いつつやるのが良いでしょう。

あとは、ちょっと文字では何ともというとこなので授業で直接!

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